8月1日に、前作「インサイドヘッド」から8年ぶりの続編となる「インサイドヘッド2」が公開!
この記事では予習・復習の意味を兼ねて「インサイドヘッド」1作目のあらすじやネタバレになる部分を解説しています。
感動的な物語の反面、一部では今作に関して「ひどい」という感想があるとかないとか…。
その部分についてもネタバレありで解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
↑リンクをクリックで知りたい項目へ飛べます。
この記事には映画の結末や重要なネタバレを含む可能性があります。未鑑賞の方はご注意ください。
- Disney+とHulu別々に申し込むより毎月526円お得!
- Disney+とHuluの対象作品が見放題
- ディズニー、MCUやSTAR WARS関連作はDisney+でしか見れない
- 2つのサブスクをいっぺんにまとめられて超便利♩
公開日 | 2015年7月18日 |
---|---|
監督 | ピート・ドクター ロニー・デル・カルメン |
原作 | なし |
脚本 | ピート・ドクター メグ・レフォーブ ジョシュ・クーリー |
キャスト | ヨロコビ:エイミー・ポーラー カナシミ:フィリス・スミス イカリ:ルイス・ブラック ムカムカ:ミンディ・カリング ビビリ:ビル・ヘイダー |
音楽 | マイケル・ジアッキーノ |
上映時間 | 94分 |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
公式サイト | なし |
上映劇場 | なし |
【インサイドヘッド】はひどい?ネタバレあらすじ(ラスト・結末まで)
「インサイドヘッド」のあらすじを起承転結に分けて紹介します。
続編を楽しみにしている方も、これから1作目を見る方もぜひ参考にしてください!
起:ライリーの脳内の世界
ミネソタ州に生まれた少女・ライリーの脳内では、「ヨロコビ」と「カナシミ」が芽生え、続いて「イカリ」、「ムカムカ」、「ビビリ」が生じ、指令を出していました。
特にヨロコビは、持ち前のポジティブさで、他の感情たちを引っ張るムードメーカ的な存在でした。
時に、「イカリ」がライリーの感情を爆発させ、「ムカムカ」が嫌なことから回避し、「ビビリ」がライリーの身を守っています。
しかし、「カナシミ」だけは、役に立つことがなく、感情の面々からも存在を疑問視されていました。
そしてある日、ライリーは親の都合で故郷のミネソタを離れて、サンフランシスコに引っ越すことになります。
新しい生活に期待をしていましたが、ライリーの想像とは裏腹に、地味な暮らしが待ち受けており、困惑してしまうのでした。
承:ライリーの苦悩
引っ越したばかりのライリーは、新しい学校に登校しても馴染めずにいました。
そんな中、脳内でカナシミが思い出ボールに触ったことでライリーの情緒が不安定になって突然泣き出し、クラスからは腫物のような扱いを受けてしまいました。
ヨロコビは、ネガティブな方に向かうカナシミを抑えつけますが、上手くいかずにライリーの心はどんどん閉ざされていきます。
やがて、対立したヨロコビとカナシミは、もみ合いの末、脳内の司令部から弾き飛ばされ、「長期記憶の保管場所」に辿り着きました。
残りの3人が指令することにより、ライリーはますます情緒が不安定になり、両親と喧嘩してしまうのでした。
転:ライリーの空想の世界
「長期記憶の保管場所」に迷い込んだヨロコビとカナシミは、ライリーの空想の世界の住人であるビンボンと出会いました。
ビンボンはライリーが幼い頃に想像で作り上げた友達であり、司令部までの道を知っていると話します。
ビンボンの案内の元、先を進んでいく3人でしたが、長期記憶の保管場所がどんどん崩れ落ち、ヨロコビとビンボンは「記憶のごみ箱」に落下してしまいます。
「記憶のごみ箱」からよじ登って抜け出そうとする2人ですが、なかなか上手くいかず自分も消えてしまうのではないかと絶望します。
そんな中、ライリーは好きだったホッケーの熱も冷めて、ついに家出を決心してしまうのでした。
結:ライリーの本心
司令部の3人はライリーの家出を引き留めようとしますが、既にバスに乗ったライリーの感情は、何も感じなくなっていました。
一方、未だに司令部へ戻れずにいたヨロコビがライリーの思い出を振り返っていると、常に悲しみの感情が混ざっていることに気付きます。
カナシミの重要性に気付いたヨロコビは、司令部へ必ず戻ると奮い立ち、ビンボンの手助けを得て、なんとか「記憶のごみ箱」から脱出し、カナシミとともに司令部に戻りました。
ヨロコビがカナシミに指令を任せると、ライリーは自宅に帰り、両親にミネソタが恋しいと正直に打ち明けます。
本当の気持ちを吐き出せたライリーは、感情をコントロールできるようになり、新しい生活にも馴染んでいくのでした。
【インサイドヘッド】ネタバレ解説:ひどいと言われる理由は?
「インサイドヘッド」の細部にわたるネタバレを含んだ解説を紹介します。
一部の層から、「インサイドヘッド」がひどいと言われる理由についても、考察しています。
↑リンクをクリックで知りたい項目へ飛べます。
「インサイドヘッド」はひどい?ラスト・結末の解説
「インサイドヘッド」は、11歳の少女・ライリーの脳内から5つの感情が指令を出すことで、人格を作りだしていくという物語です。
主に、ヨロコビがムードメーカーとして指令を出していましたが、カナシミの行動がライリーの情緒を揺るがしてしまいます。
そして、ヨロコビはカナシミに対して、行動を制限してきつく当たるようになります。
踏んだり蹴ったりの展開…。
引っ越しが原因で自分の複雑な感情に整理がつかないライリーでしたが、カナシミが脳内の指令をとり、ミネソタに帰りたいと両親に思いを打ち明けました。
そして、ライリーを構成していた「ホッケー」、「正直」、「おふざけ」、「友情」の島も復活するのでした。
ライリーの姿を見て、ヨロコビは、カナシミをはじめ、すべての感情に意味があることを悟ります。
やがて、複雑な感情をコントロールできるようになったライリーは、思春期に突入する間近で映画が終わります。
不穏な思春期ボタンが少し面白い…(笑)
「インサイドヘッド」は感情を擬人化するという奇抜なアイディアから、幼少期には誰もが通ったコントロールできない感情の揺らぎを描いた映画でした。
「インサイドヘッド」がひどいのはヨロコビがいじめ気質だから?
ヨロコビの行動が原因で、「インサイドヘッド」をひどいと思ってしまう方が、一定数いるとのことです。
確かにヨロコビは、持ち前のポジティブさが余ってヨロコビ以外の感情を軽視している節があります。
11歳の脳内なので、仕方ないことだと思う…。
特に、ライリーの情緒を不安定にしてしまうカナシミには当たりがきついです。
思い出ボールを触らせないようにしたり、描いた円から出させないようにしたりと、トラブルを起こさないためとはいえ、対応が過剰に見えるところはあります。
カナシミに感情移入する人は多いかも。
ただ、「インサイドヘッド」はあらゆる感情の意味を理解して成長するヨロコビを描いているので、ヨロコビに対してモヤっとした気分になった人も、最後には感動させられると思います。
「インサイドヘッド」はヨロコビとカナシミのW主人公
「インサイドヘッド」は、ヨロコビとカナシミが物語の上で大きな役割を担っています。
ヨロコビはライリーをポジティブに動かしていくしっかり者ですが、カナシミはネガティブであり、失敗も多いキャラクターです。
対照的な2人!
カナシミが思い出ボールに触れることでライリーの情緒が不安定になり、ヨロコビはカナシミに思い出ボールを触らせないようにします。
しかし、ヨロコビはカナシミにライリーの指令を任せることで、家出をしようとしたライリーを思いとどまらせて、ライリーの複雑な胸の内を理解できるようになりました。
落涙必至の名シーン!
人間の感情の複雑さを描くためには、ヨロコビとカナシミという対照的な感情を主人公に据える必要があったのだと思います。
「インサイドヘッド」の原題は、「Inside Out」で「裏返し」という意味があります。
まさしく裏返しであるヨロコビとカナシミを両立させたことが、「インサイドヘッド」を愛される作品にさせたのだと思いました。
「インサイドヘッド」が伝えたかったことは?
「インサイドヘッド」が伝えたかったことは、すべての感情に意味があるということだと思います。
生きていると、不機嫌な人やネガティブな人は敬遠されがちですが、当人にとっては正直な気持ちの動きです。
ピクサーというたくさんの名作を生みだしてきたスタジオがネガティブな感情を肯定することで、多くの人々が生きやすくなるのではないでしょうか。
インサイドヘッドがピクサーで一番好きという人も多いと思います!
生きていれば当たり前に生まれる感情を肯定することで自分自身も肯定できて、自分が本当に思っていることが見えてくるという結末は、美しいものがありました。
続編の「インサイドヘッド2」では、ライリーが思春期に突入することで、さらに複雑な感情の芽生えがあるとのことです。
既に海外では、アニメーション映画史上最高の興行収入をたたき出すくらい大ヒットしており、評判も良く、公開がとても楽しみです。
複雑な感情に、ヨロコビたちが右往左往するところが見られそう!
【インサイドヘッド】印象に残ったキャラ3選(ネタバレあり)
「インサイドヘッド」で印象に残ったキャラクターを紹介します。
人間の感情をキャラクター化するという、ピクサー以外には実現できない魅力的なキャラクターばかりなので、ぜひご覧ください。
①ヨロコビ/エイミー・ポーラー/竹内結子
「インサイドヘッド」の中心キャラクターであるヨロコビは、何事もポジティブでライリーの脳内の指令を執るムードーメーカーです。
常軌を逸したポジティブシンキングで、やや強引に物事を前向きに捉えていく逞しさがあります。
前向きなヨロコビが挫折を味わい、旅を経て、感情が存在する意味を理解する過程も大きな見どころです。
行き当たりばったりなのが、タマニキズ。
原語版の声優は、女優や脚本家、プロデューサーなど多彩に活躍するエイミー・ポーラーが務めました。
2001年のコメディーショー「サタデー・ナイト・ライブ」の出演によるブレイク以降、ゴールデングローブ賞の司会や、テレビドラマ、映画とあらゆる分野で活動しています。
「かりぐらしのアリエッティ」の英語版吹き替えも担当しています!
日本語版の吹き替えは、女優の竹内結子さんが担当しています。
2004年の映画「いま、会いにゆきます」が大きな話題を呼び、2007年の「サイドカーに犬」で多くの演技賞を受賞するなど、人気と実力を兼ね備えた名女優です。
キャスト変更が悲しすぎる…。
②カナシミ/フィリス・スミス/大竹しのぶ
「インサイドヘッド」のもう1人の主人公であるカナシミは、何事にもネガティブに受け取ってしまい、失敗が多いキャラクターです。
思い出ボールに少し触れただけでライリーの情緒を不安定にしてしまい、ヨロコビにもきつく当たられてどんどん自分を責めてしまいます。
切ない…。
原語版の声優は、フィリス・スミスが務めました。
2005年から2013年に放送された「ジ・オフィス」に出演し、数々の演技賞を受賞して俳優としての評価を高めた、実力派女優です。
出演作はかなり絞っていて、「インサイドヘッド2」は3年ぶりの映画出演です。
日本語吹き替え版の声優は、言わずと知れた大女優の大竹しのぶさんが務めます。
「黒い家」、「海街diary」など代表作を挙げたらキリがないくらい、長期間に渡って第一線で活躍しています。
圧倒的な演技力で、カナシミを表現しました!
③ビンボン/リチャード・カインド/佐藤二朗
ライリーの空想によって作り出されたビンボンというキャラクターも印象に残りました。
ピンク色の像のような独特な見た目をしていて、涙を流すときは目からキャンディーがこぼれる不思議な造形です。
ヨロコビとカナシミを手助けする重要なキャラクターでもあります。
アニメーションならではの、独創的なキャラクター!
原語版の声優は、リチャード・カインドです。
演劇を中心に活動していましたが、映画、ドラマに活躍の幅を広げるベテラン俳優です。
「バグズライフ」、「トイストーリー」、「カーズ」などピクサー常連の声優です!
日本語吹き替え版の声優は、日本が誇るコメディ俳優の佐藤二朗さんが務めました。
主に、「勇者ヨシヒコ」シリーズや「今日から俺は‼」など、主にコメディ作品で知られていますが、近年は「さがす」や「あんのこと」など、シリアスな演技で活躍の幅を広げています。
浮遊感あるビンボンと、おどけた声質が絶妙にマッチしていました!
【インサイドヘッド】印象に残ったシーン・場面3選(ネタバレあり)
「インサイドヘッド」で印象に残ったシーンを、ピックアップして紹介しました。
アニメ映画史に残る傑作の中でも、特に素晴らしかったシーンを思い出していただきたいです!
①感情が擬人化された世界
ピクサーの映画といえば、有無を言わさず、わくわくしてしまうような世界観が最大の魅力です。
「インサイドヘッド」では、人間の脳内の世界を映像として表現しているオープニングから驚かされます。
擬人化された感情が脳内で指令を出している様子を鮮やかに映像化できるのは、さすがピクサーといったところです。
ピクサーの独創性と技術には毎度お手上げです!
どの感情のキャラクターも、しっかりキャラが立っていて愛着が湧いてきます。
人間の脳内と感情という小難しくなりそうな題材を、擬人化することで、わかりやすくエンターテインメントとして楽しい映画になっていました。
それでいて、言語化できない複雑さも描く隙のなさ!
②ライリーの感情爆発、両親の動揺
ミネソタからサンフランシスコに引っ越したライリーは、想像と違う暮らしぶりに戸惑って新しい学校にも馴染めずにいました。
ライリーを勇気づけようと脳内ではヨロコビが指令を出そうとしますが、カナシミの行動がライリーをどんどんネガティブな方向に導いてしまいます。
自分の感情がコントロールできなくなったライリーは、両親に行き場のない感情をぶつけてしまうのでした。
両親も思わず、困惑してしまいます。
普通ならシリアスになるシーンですが、両親の脳内視点も入ってくることによってコミカルなシーンになっているところが、個人的にお気に入りです。
ライリーの様子を察した母は父にアイコンタクトを送りますが、あまり話を聞いていなかったため、頓珍漢な説教をしてしまいます。
お父さんはサッカーのことを考えてました(笑)
母親の立場なら呆れてしまう状況ですが、シリアスさとコミカルさが絶妙なバランスで成り立ったシーンで、特に印象に残りました。
③ライリーの心変わり
家出を決心したライリーが悲しみの感情に目を向け、両親の元に帰るシーンは、号泣必至の名シーンでした。
自分の感情の整理がつかなくなったライリーは、母親の財布からクレジットカードを抜き取り、高速バスのチケットを購入してしまいます。
脳内では、ライリーをポジティブに導けず途方に暮れたヨロコビが、思い出にはいつも喜びと悲しみが混ざり合っていることに気付きます。
ここから、クライマックスに向けて畳みかけてきます!
思い出を振り返ったライリーはバスが高速道路に乗る寸前に引き返し、両親に「ミネソタが恋しい」と本心を打ち明け、ヨロコビも悲しみの感情にも意味があることに気付きます。
ライリーの気付きとヨロコビの成長とカナシミの肯定が、美しい音楽とともに描かれることによって、涙が吹き出るほど感動させられました。
ライリーが自分の本当の気持ちに気付き自分の言葉で伝えることができたのは、あらゆる感情を承認したからだと思います。
「インサイドヘッド」を象徴する名シーンでした!
【インサイドヘッド】を実際に鑑賞した感想と評価(ネタバレあり)
「インサイドヘッド」を実際に鑑賞した感想を項目に分けて紹介しています。
続編を含めて、鑑賞を迷っている方はこちらを参考にしてみてください。
ストーリー展開
子供から大人まで楽しませるピクサー作品だけあって、分かりやすいエンターテインメント作品になっています。
本来なら難しくなっても仕方ない人間の脳内と感情という題材を、エンターテインメントで昇華してしまうのは、さすがとしか言いようがありません。
ピクサーは、ほんとずっと凄い!
脳内のヨロコビとカナシミが主人公という構成にすることで、子供が見たら鮮明な体験として感動し、大人が見ると過去の自分と照らし合わせて、懐かしい気持ちにさせられると思います。
映像表現の凄みが合わさってエンターテインメント作品になっていますが、題材自体はヒューマンドラマのテイストなので、ライリーより年下の子供たちにはちょっと分かりづらいのかもしれません。
こればっかりは、子供たちが見た感覚は分かりようがないですが…。
ただ、自分の成長とともに過去に鑑賞してわからなかった映画の魅力に気付くなんてこともあります。
「インサイドヘッド」をリアルタイムで観てわからなかったお子さんが、「インサイドヘッド2」の前に観返したときに、作品の魅力に気付くことがあればいいなと思いました。
結末への評価
結末は、すべての感情を肯定する、これ以上ない美しいものだったと感じました。
ライリーは、引っ越し先の暮らしが予想と違うもので、情緒が不安定になってしまいます。
ヨロコビは、ネガティブなライリーを見て、カナシミにきつく当たっていましたが、やがて間違いだったと気づきました。
先述の通り、クライマックスでは号泣必至です。
人間の内面はあらゆる感情によって構成されていて、一言では表せないくらい複雑なものです。
表面的にはポジティブな感情が肯定されやすいですが、どうしてもネガティブなときにポジティブな感情ばかりが肯定されていると、とても生きづらくなると思います。
「インサイドヘッド」の結末は、ポジティブでいられない人にも救いの手を差し伸べるような、美しいクライマックスを用意してくれました。
すべての感情を肯定することは、すべての人間を肯定することに等しいと思います。
エンタメ映画だけど、とても深さもある映画なんです。
ただ、感情の美しさを描いたあとに、不穏な思春期の到来を予感させる終わり方もいいなと思いました。
より複雑化していく人間の内面を、「インサイドヘッド2」ではどう描くか、今から楽しみです!
映像表現
映像表現は、言うまでもなく素晴らしかったです!
最高峰のアニメーション技術と独創的なアイディアを誇る、ピクサーらしい世界観が見事に表現されていました。
感情を擬人化するというアイディアもとても面白く、どのキャラクターも生き生きと描かれていたと思います。
何度でも言うけど、ピクサーすごい!
鮮やかな色彩表現は観ているだけで楽しく、脳内にも「感情の島」が存在している世界観は、無限の可能性を感じてワクワクさせられます。
細かいところだと、キャラクターの髪の毛などの質感や、表情の変化も繊細に表現されていたと思います。
壮大さと繊細さが両立された作品なんです!
ストーリーもさることながら、「インサイドヘッド」は映像がとても凄いので、ぜひ堪能していただきたいです。
再鑑賞
観ていてワクワクする世界観表現や人間の感情を繊細に描いたストーリーもあって、何度も観返して味わい尽くしたい作品だと思います。
ただ年齢によってテーマや、ライリーの感情の動きが捉えきれないこともありそうです。
そんな方は、時間を経ると味わいが変わってくるタイプの作品だと思うので、時間を置いて再鑑賞すると、気付けなかった魅力に気付けることがあるかもしれません。
【インサイドヘッド】ひどい?ネタバレあらすじのまとめ
「インサイドヘッド」のあらすじや、印象に残ったキャラクターや作品の魅力について、ご紹介しました。
今だと、ディズニープラスに加入していると、いつでも何度でも鑑賞できるので、「インサイドヘッド2」の前に、予習をおすすめしたいです。
「インサイドヘッド2」が楽しみになること間違いなしので、ぜひこの機会に鑑賞してみてください!